ウォルトディズニーワールド in フロリダ#2


WDWの二番目の話題は当時新しく出来たアニマルキングダムの写真です。
ウォールトディズニーが、ディズニーランドを作るときに本物の動物を使って遊園地を作りたかったようですが、ロサンゼルス郊外では許可が下りなかったため、オーディオアニマトロニクスと呼ばれている、高性能の人型や動物型ロボットをつかってアトラクションを作ったと聞いたことがあります。 魅惑のチキルームはウォルトの一番好きなアトラクションだったとか・・・。
 その夢を引き継いで実現したのが、アニマルキングダムと言えるかもしれません。 つまり動物園じゃないの?と思うかもしれませんが、かなり自然のままの動物の生活を再現していて、車に乗って周るツアーは、アフリカのサバンナに居る感覚になります。 かなり良い出来のパークだと思います。
 動物相手なので、他のパークより閉園時間が早かった気がします。
右上の写真および下の写真左から1〜7)はアニマルキングダムの風景。 本当のサバンナに居るようでしょ。 フロリダに住んでいた知り合いの話では、実際、郊外にアリゲータ(アメリカワニ)も普通に生息しているそうなのでフロリダは街自体が野生に近いのかもしれませんが・・・。 7)写真の彼は日本のTDLでも活躍した、ドラミングユニット”ジャミターズ”のクリスです。 ジャミターズを知ってますか? 清掃係の格好をしてトラッシュ缶(ブリキのゴミ箱)やモップを持ってきて急に並べだしたと思ったら、驚異的なテクニックで、トラッシュ缶をドラム代わりに叩くユニットが東京ディズニーランドTDL)内のエンターティナーとして活躍していたのがジャミターズです。
 そのメンバーの一人クリスが、アニマルキングダムのアトラクション”Dinasours(ダイナソー)”の出口で写真を配布する仕事をしてました。 9.11のテロの直後でエンターティナーの仕事が制限されてしまっとのことで、写真配布をしていたそうです。 家内もTDLで5年ほど働いていて、クリスと同時期に東京に居たこともあり話も盛り上がりました。 ”私達もテロの影響で部署が無くなり日本に帰国するところなんですよ”とクリスに話すと、お互いいろいろと共感して、彼は仕事も忘れて、かなり長い間話し込んでしまいました。
 最後には、ブースから飛び出してきて良い笑顔で写真撮影! 今頃はまた元気にドラムを叩いていることと思います。 WDWへ行く度に、不思議と誰かしら日本のTDLに居たエンターティナーと会いますね。