[]高校時代の恩師に感謝

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先週月曜日に、高校で大変お世話になった野球部の監督がお亡くなりになり、週末は先生のお通夜と告別式がありました。
教え子だけでなく高野連でも大変ご活躍され、進学校の中でありながら、プロ野球選手も育てている方でしたので、ご焼香にもたくさんの方々がいらっしゃっておりました。
私の高校時代は、怪我続きで辛かった記憶ばかりですが、毎日野球に明け暮れた経験のおかげで、その後も20年以上、現役で充実した野球生活を送れております。 また、教育実習で母校でお世話になった際も、先生にはいろいろとご指導いただき、大変感謝をしております。

当時の厳しい練習を思い出せば、その後の生活で”辛い”と感じることなど何もなかったのですが、ここ数年は、忙しさに流されて自分自身を見失ない、毎日生活に疲れを感じて、何をやるのも億劫になっている自分がおりました。

今回、我々の同期は、各世代でも一番多く集まり、14名(18名中)が先生との最後の別れに駆けつけました。 私も2000年の渡米後は、地元から離れていたこともあり、高校時代、毎日一緒に野球をした仲間と会うのも十数年ぶりでしたが、皆昔と変わらず、懐かしい気持ちで、二晩で三回も皆で飲み会をしてしまいました。 これも先生が、皆で集まる機会を作ってくれて、疲れた世代の我々に”もう一度がんばれ!”と励ましてくれている気がしています。

同期の飲み会も”献杯”で始まり、最後は”これを機に新たにがんばろう!”という先生への誓いを込めて”乾杯”で締めました。

以前は、当時を思い出すと、苦しい練習の思い出ばかりでしたが、この二晩の仲間同士の宴会では、不思議と楽しい思い出ばかりしか浮かんできませんでした。
また明日から、気持ちを切り替えて頑張れる気がします。
田中先生、大変ありがとうございました。
感謝の気持ちを忘れずこれからも前進します。
ご冥福をお祈りいたします。