アレンタウンダウンタウンのダイナー

yhsdiary2007-03-05

 2005年にアレンタウンを訪れた時に、友人のジーンおばさんにアレンタウンダウンタウンにあるイタリアンレストランに連れて行ってもらいました。
せっかくのレストランでしたが、既に夕飯を済ませていて、ライブを聞きに行くのが目的でした。 名前は忘れてしまったのですが、地元のミュージシャンのギター弾き語り。 プロ活動をしながらアメリカ中を周っているそうですが、その日はちょうど彼が地元戻ってきたときでした。 オリジナル曲やビートルズやビリージョエルの曲も演奏していました。 そのとき、ジーンに「ビリージョエルといえば”アレンタウン”と言う曲があるけど・・・」と質問すると、「あの曲は、鉄鋼産業が不況になりたくさん失業者が出た苦い思い出を歌ったものなので、アレンタウンの人は絶対歌わないし、聞かない曲だよ」と教えてくれました。 確かに良いイメージではないでしょうね。 鉄鋼不況のきっかけは、日本の鉄鋼産業の躍進だったと聞いたことがあります。 そうなると日本人もあまりよく思われていないのかなとも感じましたが、アレンタウンの人は皆日本人には親切でした。 アレンタウンに来たからと言って、ビリージョエルの曲”アレンタウン”を皆の前で歌わないようにしてくださいね。
右上の写真はレストランの外観。 如何にもダウンタウンの店らしいたたずまい。 下の写真は左から1)ダイナーの看板「ALDente」というのは店の名前。 看板の”Happy Hour”と言うのは、アメリカのレストランなどでは、夕方の早い時間帯だけビールを安く(たとえば1杯1ドルとか)するなどのサービスを行っていて、今日はサービス時間がありますよと言うアナウンスです。 2)アイリッシュ・コーヒー。見た目はウィンナーコーヒーのようですが、ウイスキーが入っています。 3)少し暗いですが、ライブの様子です。 結構雰囲気の良い店でした。 でもジーンの車に乗って行ったので、今一詳細な場所を覚えていません。 今度確認しておきたいと思います。 結構ディープダウンタウンだった気がしますが・・。