ベスレヘムでの新年カウントダウン

yhsdiary2007-01-05

 新年明けましておめでとうございます。2007年もよろしくお願いいたします。
 2002年のカウントダウンは、アレンタウンの隣町、ベスレヘムで過ごしました。いつもお世話になっていて遊び友達でもあるジーンおばさんとおばさんの友人と家内と私の4人で。 ジーンもシーンの友人も70歳というのに夜遊びも平気。 マイナス10度以下の寒い中でもとても元気でした。
 大晦日の夜から新年明け方まで、ベスレヘムダウンタウンのすべての教会で音楽ライブが行われます。 音楽のジャンルによって会場が分かれていました。 我々は3つの教会を回り、フォーク、カントリーとジャズのライブを見ました。 会場には暖かいスープや飲み物、食事も用意されており、年の瀬を音楽を聞きながら、暖かい中でのんびりと過ごすことが出来ました。
 新年と同時にダウンタウンから見下ろすベスレヘムスチールやリーハイ大学の敷地から花火が打ちあがり、これほどにぎやかに新年を迎えたのは生まれて初めての経験でした(ディズニーランドのカウントダウンとどちらがにぎやかだったかな)。
 アメリカ人の同僚の話では、アメリカ人には「花火」=「冬」という印象があるそうです。 日本人なら花火は夏ですよね。 
 帰りに、70歳にして真っ赤なマニュアル車を乗り回すジーンおばさんは、道を間違えて、家とは反対側の街まで行くハプニングがありました。 ジーンは反省の色も無く、「道がどうかしている!」とご立腹でしたが、新年、深夜の思いがけない楽しいドライブになりました。
 それから朝まで話をしながら、ジーンの友人の家でお茶をしました。 TVを見ていると、Live映像で「新年おめでとう」などと言っています。もう年が明けて何時間もたっているのに・・・。 すっかりアメリカ国内に時差があることを忘れていました。 時差のカウントダウンは日本人の私達には不思議な感覚でしたね。2002年のカウントダウンは大変印象的でした。 一生忘れないでしょうね。 
写真は左から、1)教会入口のデコレーション、2、3)教会のフォークライブ(何度か一緒に演奏させてもらった地元ミュージシャン、ラス兄弟のステージです)、4)別の教会でのピアノとハンマーダルシマーのジャズ、5)氷のオブジェで「A Happy New Year!」、6,7)新年の花火、8)なぜかベスレヘムダウンタウンに日本庭園、です。 アメリカで新年を迎えることがありましたら是非カウントダンウンイベントに参加を! 少し田舎町の方が、のんびりと新年を迎えられるかも知れませんよ。 田舎町でもにぎやかなので決して寂しくはありません。