アレンタウンフェア

yhsdiary2006-11-15

アメリカにはフェアやフェスティバルなどのお祭りがあります。 アレンタウンにも5月にメイ・フェア、秋にアレンタウンフェアの2つの大きなフェアがあります。
 メイ・フェアはダウンタウンの西にあるCeder Beach Park という大きな公園に5つ程のステージをつくり、それぞれのステージでジャズ、オーケストラ、ロック、カントリーなど様々な音楽が披露されます。 カントリーのテントステージではブルーグラスの演奏もあり。 私が訪れた年には、バンジョープレイヤー、トニートレシュカがやってきました。 もちろんすべて無料。 思わぬ大収穫でした。 メイフェアは、芸術が中心のお祭りです。 隣にMuhlenberg College(ミューレンバーグ大学)という芸術を基本とした大学があることも一つの理由かもしれません。(メイフェアのサイトです)
http://www.mayfairfestival.org/

アレンタウンフェアはさらにダウンタウンの中心にあるアレンタウンフェアグランドという昔の競馬場跡地で行われます。この場所は毎週末ファーマーズマーケットでもにぎわう場所です。 このフェアは150年の歴史があり、秋の収穫時期のフェアということで、乳牛や家畜の品評会なども行われ、生活に密着したお祭りです。
 映画「エデンの東」などにも出てくる仮設の遊園地が設営され、たくさんの出店も出ます。 旧競馬場のスタンドを利用してコンサートも行われ、ブッルクス&ダンやトビー・キースもやってきました。 トビー・キースが来たときにはフェアグランド中にファンが溢れ、みんな真っ黒なテンガロンハットを被って歩いている光景は異様でした。 日本でのビジュアルバンドライブでのファンの装いに似てますね。 もちろん彼らのステージは有料で、チケットは前売りで完売です。(アレンタウンフェアのサイトです)
http://www.allentownfairpa.org/

 我々は街の情報を街角にあるフリーペーパーから得ました。 空港やスーパー、レストランなどには街を紹介するフリーのチラシがたくさん置いてあります。 空港で得たカウンティー紹介の冊子の最後に、「街情報の郵送申し込み」のはがきが付いていて、到着後早速そのはがきを出しました。 ほぼ毎日何かしらのチラシが郵送され、おかげで我々は地元の人よりもイベント通になりました。 ほぼ毎週何かしらのイベントに出かけてましたよ。
 是非、アメリカ生活の際にはフリーペーパーを活用してください。 アメリカのどの街にも同じくフリーペーパーがあると思います。 大好きなシアトルを何度か訪れたときも、フリーペパーは大活躍でした。NYC、ナイアガラの滝、ワシントンDC、フィラデルフィア、ランカスター、ゲティスバーグなど、訪れるどの街でもフリーペパーで地元の情報を得ました。 ウェブサイトでも情報は得られますが、その後の記念にもなるのでお勧めです。
写真は左からフェンネルケーキのお店、家畜の品評会、ペンシルバニア名物チーズステーキのお店、バーべQグリルです。 バーべQ、美味しそうな匂いがしてました。肉の大きさには驚きます。