つづき3/18狛江駅前ライブ(音源付)

時間が取れず報告が途中になってしまいましたが、先月の狛江駅前ライブの続きです。
狛江市は、”音楽の街”をアピールしているということで、かなり積極的にコンサートなどを開いているようです。 駅前ライブも年6回ほど実施しているそうで、かなりの応募者の中から選考して、毎回2〜4バンド(団体)がステージに出るということでした。
今回も、ゴスペル、津軽三味線の一般公募から選ばれた皆さんと、ゲストとして呼んでいただきました、我々YHSとソラウオの4バンドの演奏を予定しておりましたが、リハが終わったところで心配していた雨が降ってしまい、様子を見ながらのステージになりました。
残念ながら津軽三味線は、雨にぬれると三味線の皮が破れてしまうというデリケートな楽器ということで、演奏を辞退されたため、小雨の中、3バンドのみの演奏になりました。
小雨と言うこともあり、通常よりはお客さんが少なめだったようですが、それでもたくさんの人が集まってくださり、大変良いライブになったと思います。
微妙な天気の中、PAさんも大変だったかと思いますが音響も良く、満足のステージでした。
楽屋待機中でゴスペルの皆さんのステージが聞けず残念でしたが、ソラウオの皆さんは、悪天候の中でも、いつも以上の迫力と乗りですばらしいステージを披露してくださいました。
ソラウオとご一緒させていただくのは3回目なのですが、会うたびにパワフルになっていて、我々もかなり刺激されます。
YHSは、ソラウオの後の演奏と言うことでかなり緊張もしましたが、いつもの通り、良い演奏が出来たと思います。
今回は、レギュラーメンバーバンジョー桑原達也が仙台遠征と重なり参加できなかったため、もう一人の関東の若手バンジョープレイヤーの松尾一輝を迎えての演奏でした。 松尾君は、最近はギター中心の音楽活動で、バンジョーは半年振りということでしたが、そのブランクは全く感じずすばらしいテクニックを披露してくれました。 
急遽のサポート依頼でだったので、全体で合わせたのも前の週に一度だけでしたが、松尾君の順応性はすばらしく、通常のレギュラーメンバーの時と同等レベルのステージでした。
以下にソラウオさんのリハのときの写真を添付します。

また、数週間前には、バンジョープレイヤーのアール・スクラッグス氏が亡くなるというニュースもありました。 ブルーグラスを作ったのがビル・モンローだとすれば、ブルーグラスをメジャーな音楽にした(日本では最近はちょっとマイナーな音楽ですが)のはスクラッグスと言えます。
ブルーグラスを知らなくとも、彼の名曲、”Foggy mountain breakdown”は耳にしたことがある人も多いと思います。
アールスクラッグスへの感謝の意味もこめて、先日、狛江ライブ前の練習で録音した”Foggy mountain breakdown"、バンジョー松尾一輝でお聞きください。(松尾君、半年振りにバンジョーに触ったとは思えない熱演です)・・・、残念ながら狛江ライブは天候が微妙でしたので音源を保管できませんでした。練習時の音源でお聞きください。

Foggy Mountain Breakdown: Banjo Kazuki Matsuo
Download

ライブ写真、リハ前の会場セッティングの様子とソラウオのリハの様子。