渋谷シーバード ライブレポート#1

5/29は、アイリッシュバンドの「Last Pint:ラストパイント」と対バンで、渋谷青山学院大学となりのジャズ喫茶シーバードでライブを行いました。
 Last Pint(LP)さんとは昨年末に阿佐ヶ谷のライブハウス”さんはうす”でご一緒させていただいて以来二度目の対バンです。
 LPさんも、皆さんが音楽経験豊富のようで、一人が様々な楽器を掛け持ちして、変化のある楽しいステージでした。 今回LPさんは3人の編成でしたが、アコーディオンフィドル、ギター、カホン、ホイッスル(アイリッシュたて笛)、ピアノをそれぞれが持ち替えてのステージでした。
 アイリッシュ音楽(ケルティック音楽)はブルーグラス音楽のルーツでもありまして、同じ曲もたくさんありますし、とても聞きやすい音楽です。 アメリカに渡って、マウンテン音楽からブルーグラスへと変化する段階で、バンジョーが加わるなどして、少し激しさと開拓の雰囲気の荒々しさを増した音楽になったのかもしれませんね。 その辺は、先日このブログで紹介させていただきました、東理夫さんの本”アメリカは歌う”を最後まで読んで勉強したいと思います。
 LPさんとはまた今後も是非ご一緒させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

YHSの演奏はといいますと、いつもの通りバタバタでしたが、以下に音源を交えてレポートいたしますので聞いてみてください。
・・・、仕事や家族で忙しいとはいえ、全員が顔を合わせるのが2ヶ月ぶりで、全体的にちょっと荒い演奏でしたが、その辺はご勘弁をいただきまして、また次回もよろしくお願いいたします。

 聞くところでは、最近、東北大学方面では、学生ブルーグラスが熱い!ようです。 レベルも相当高いようで、東北から西に向かってブルーグラスが盛り上がってくるかもしれませんね。関西もブルーグラスは盛んですので、西からも押し寄せてきて、関東がどんどん盛り上がることを期待しています。 20年以上も学生/若手ブルーグラス氷河期が続く関東で育った我々には、時間のたっぷりある学生の内にブルーグラス好きなだけ出来るのはとてもうらやましい話です。 YHSも純粋関東バンドとして精進して頑張ります!!

YHSのライブレポート#1
1.Bluegrass Breakdown Download
 オープニングとして、結構良い雰囲気で始まりました!
2.Uncle Pen Download
 久しぶりの演奏まあまあかなぁ。 
3.Heartaches Download
 こちらも久しぶりの演奏。荒い演奏かなと思いましたが、何度か録音を聞いているうちに、結構いい雰囲気に感じてきました。 この曲はまだまだ完成度が上がりますよ!
4.Salty dog Blues Download
 これは2007年NHK/YAMAHA主催の全国バンド自慢コンサート(BS2で放送)での曲ですから、久しぶりに演奏してもバッチリですね。
5.Rawhide Download
 ライブも中盤に差し掛かって、どんどん盛り上がってきました。 マンドリン田中の見せ場の曲です。
 ・・・、最後のマンドリンソロいつもと違って、ビルモンローを意識したアレンジをちょっと入れてましたね(笑)
 今回はジャズ喫茶でのライブと言うこともあって、ブルースバージョンのオープニングです!!
 フィドルも、バンジョーも結構いいソロですね!!
6.I feel fine Download
 ビートルズナンバーのアレンジ。 久しぶりに聞くと結構いいかも!
 学生時代には、ベース渡貫とビートルズバンドを作っていたほどで、ビートルズは大好きです。
7.Blue moon of Kentucky & World is waiting for Sunrise Download
 ブルームーンも久々に合わせました!!
 ビルモンローのオリジナルキーの歌は高いです:涙 久しぶりの割りには、録音を聞くと結構いいかも!!
 後半のワールドは、達也君が2008年バンジョーコンテストで優勝した時の演奏曲(アレンジは若干違いますが)なので、バンジョーは安心して聴けますね。

ライブ後半のレポートは、また後ほど紹介しますね。

「ライブ情報:6/6(日)は横浜市従会館でのライブですので、こちらも是非遊びに来てください。」