クリスマスシーズン in NYC


サンクスギビングが終わっていよいよ本格的なクリスマスシーズンですね。サンクスギビングからクリスマスとホリデーシーズンが続く年末は、アメリカの会社の動きが鈍くなる季節です。 サンクスギビングからクリスマスは、アメリカのショッピングシーズンでもあります。 サンクスギビング(11月の最終木曜日)の翌日はブラックフライデーと呼ばれて、各大手の量販店が大安売りを行います。 特にどの店も、お客を呼ぶために超目玉の安売り品を数量限定で販売したりします。 それを目当てに前の日の晩から寒い中、行列を作ってセールを待っている人も居ます。 夜も明けぬうちから数軒の店をはしごして格安で商品を獲得している人の話も聞きました。 私も興味本位で友人に誘われて以前ブラックフライデーに出かけたことがあります。 アメリカの文化を知るには面白い経験だったかもしれません。

次の日には気に入らなかった製品の返品の山が店に出来上がっている光景にも驚きました。
サンクスギビング当日は、ほとんどのお店は休みか早いうちに店じまいをしてしまいます。
日本では11月から早々とクリスマスの準備が始まりますが、アメリカではサンクスギビングが終わってからやっとクリスマスの飾りが現れます。
クリスマスツリーも、ツリーファームから実際に自分で木を切って購入して飾ったりします。

実は私の実家も、以前家の中に花壇があって、本物の木を植えてツリーにしていたことがあります。 なぜ家の中に花壇を作ったのかわかりませんが・・・。 昔、家の中の花壇に植えてあった木は大きくなったので外に植えなおしました(今では枯れてしまいましたが・・・)。
写真はもうかなり昔になりましたが、2001年にアレンタウンからバスでNYCに遊びに行った時、ロックフェラーセンターで撮った写真です。 綺麗なクリスマスツリーとアイススケートを楽しむ風景を見て、ニューヨークに来たという実感がしました。
三枚目の写真は早朝のNYCの様子です。 テロ直後でしたが、既に活気を取り戻しているところは、アメリカは力強いなという印象でした。
朝は近くのマクドナルドに寄ったのですが、朝から元気に年配の方がマックで働いていました。 アメリカでは早朝の空港やファーストフードの店で高齢の人が働いているのを良く見かけます。 高齢の方なので大した仕事をしているわけでなく、仕事よりも話をしていたり、簡単な掃除をしている程度なのですが、高齢者の雇用の確保と人の目があることで治安を良くする効果があるのかなと感じました。