Jim Thorpe:ジム・ソープ


アレンタウンの北に”ジム・ソープ”と言う街があります。 昔は工業が盛んであったことから”Caolville(石炭の村)”という名前だったそうですが、周囲の町との合併(1954年?)に伴って、19世紀後半から20世紀初頭に活躍した、オールラウンドスポーツ選手のJim Thorpeの名前を取ったそうです。
 実は、私自身はこの町を訪れたことは無いのですが、19世紀に建てられたヨーロッパ建築がならぶ、スイス風の綺麗な街だそうです。 現地のガイドブックでは、ブランドの店も通りに並んでいると書いてありますが・・・、このような田舎町にほんとに在るのか?ちょっと疑問ですけどね。

 ジムソープ(右の写真)は、ネイティブアメリカンアメリカインディアン)の血を引き、アメリカンフットボール、野球、陸上のすべてで多彩な才能を発揮したアスリートだそうです。 1912年のストックホルムオリンピックでは、陸上のPentathlon(五種競技)、Decathlon(十種競技)で金メダルを取ったそうですが、以前にマイナーリーグの選手だったことがわかり、アマチュア規約違反でメダルを剥奪されたそうです。 没後30年経って規約が見直され、今ではゴールドメダリストとして、街の博物館にメダルが保管されているそうですよ。 彼はMLBNFLのプレイヤーとしても活躍したそうです。超人的な人だったようですね。
写真は右上&左下から1、2、3、4)はジムソープの街の様子。5)2007年春に妹がこの街を訪れたときに街のステーキハウスでオーダーした超特大ステーキ。 1.5ポンド?(700gくらいかな)。 さすがに食べきれず、持ち帰ったそうです。 このステーキは店の中では普通サイズで、もっと大きなものもあったとか。 サラダとサイドディッシュがついて12ドル程度だったそうです。 持ち帰って次の日に食べても驚くほど肉は柔らかかったそうです。