ホークマウンテン

　またのちほどシアトルの話題を書くことにして、話をアレンタウン郊外に戻しましょう。　アレンタウンの西から北にかけて、ブルーグラス音楽の発祥の地でもあるケンタッキー州アパラチア山脈から続く”ブルーマウンテン”と呼ばれる山々が連なっています。　アパラチアントレイルと言って、何日もかけてケンタッキー州から（まで）トレイルをする人も居るようです。
　アレンタウンの北のブルーマウンテン山中にはポコノ国立公園という、秋は紅葉がとても綺麗でナスカーなどでも有名な観光地があります。　今は閉鎖されてしまったそうですが、”ゲームプレザーブ”と言う、日本のサファリパークのような公園もありました（先日アレンタウンを訪れた妹の情報ではリーハイバレーZOOという名前になってリニューアルされたようです）。　周辺は鹿狩りなどのハンティングも盛んなのでちょっと注意も必要です（決して鹿の被り物など着て歩かないように！）。
　アレンタウンから北西に40分くらい車で行ったところにホークマウンテンという山があります。　名前の通り、鷹が見られることで一つの観光地になっています。　2002年の1月に、友人のジーンおばさんに連れられてこの山を訪れました。　とても寒い日で、残念ながら鷹を見ることは出来ませんでしたが、山の頂上からアレンタウンやNYC方面を見下ろす風景は絶景でした。　帰りは、ジーンのお勧めの、地元の人しか知らないようなお店で、PA名物のチーズステーキを食べました。　チーズステーキは店ごとに特徴があるのですが、どこで食べても美味しいです。（チーズステーキの写真は2006年9月21日の記事に載せてます）
写真は1、2）ホークマウンテンの登り道、3）崖っぷちに立つのは鷹匠ではなく私の家内です、4）NYC方面をみた風景。さすがに100km強離れているのでマンハッタンのビル郡は見えませんでした。5）山肌の風景