アレンタウン周辺 フィラデルフィア#1

yhsdiary2006-11-30

 アレンタウンの南、ターンパイクを50分ほど車で行くとアメリカで5番目に大きな都市(2001年当時そう聞きました)フィラデルフィアがあります。 ペンシルバニア州南北戦争時代、南北の境界に位置し、フィラデルフィア奴隷解放をうたった北軍側の入口の都市であったためか、大変黒人の多い町です。 黒人を見慣れない我々にとっては、始めはちょっと緊張する街ですね。
 郊外にはアメリカで2番目に大きいと当時言われていたモール”King of prussia"や日本食材も豊富なスーパーがあったので、月に2回、多い時は毎週末フィラデルフィアには行きました。以下キングオブプルシアモールのサイトです。 
http://www.kingofprussiamall.com/
このモールに来ればブランド物から何からすべて揃います。
 アレンタウンから一番近い日本人学校フィラデルフィア郊外にあり、小学生の子供を持つ家族は毎週末この街に通っていたようです。

 フィラデルフィア独立戦争時代の首都でもあり、独立戦争のシンボル「リバティーベル(自由の鐘)」がダウンタウン中央を東西に走る、マーケットストリート沿いに展示されています。 本物は海に沈み現存するのはレプリカとの話も聞きますが・・。 実はリバティーベルは、独立戦争時、英国軍に奪われるのをおそれてアレンタウンに隠したという話があります。 アレンタウンにもリバティーベルのレプリカがあったようですが、アレンタウンのダウンタウンは当時は治安があまり良くない為ほとんど近づかなかったので残念ながら私は確認はしていません。

 歴史を物語るシティーホールがフィラデルフィアダウンタウンの中心に位置し、周りを高層ビルに囲まれています(写真)。 フィラデルフィアダウンタウンは比較的綺麗で治安も良いです。 一歩郊外にでると注意が必要ですが・・・。
 ダウンタウンには中華街もあり、ここも比較的安全なところです。 中華街の入口には、すしなど日本料理が食べられる「将軍」という店がありました(今もあると思いますが)。 
 中華街のはずれには中華麺専門店があり、現地の人(アジア人ではないですよ)でいつも混み合っています。 白い麺に透明なスープ、シャンツァイかな?香味の野菜が入って日本のラーメンとはちょっと違いますが私は大好きでしたよ。
これから数回にわたって、フィラデルフィアのことを書こうかと思います。