Bill Monroe #1

ビルモンローといえば、ブルーグラスを知る人なら誰もが知っているブルーグラス音楽の父と呼ばれ、”ブルーグラス”と呼ばれる音楽を作ったズバリその人ですね。
以前フロリダの本屋さんで、彼の生涯をつづった”Can't you hear me callin'"と言う題の本を見つけました(写真)。
 
この本のタイトルも、ブルーグラスやビルモンローを知る人なら知っている、彼の代表曲の一つです。
この本によれば、ビルの本名は、William Smith Monroeで、1911年9月13日にBuckとMalissaの8番目の子供として生まれたと書いてあります。 彼が生まれた当時、ビルの家は、360エーカーを超える農場とRosineと言う街に4つの敷地を有し、馬や牛などたくさんの家畜がいて、その資産はおよそ$2661だったそうです。 当時はどの程度のお金の価値があったか、ピンと来ませんが、今、2661ドルといったら30万円くらいですよね。
アメリカに住んでいた時に高級住宅街で売り出されている家の庭が0.5〜1エーカーで、自走式の芝刈り機で庭の手入れをするほどかなり大きい敷地でしたから、360エーカーというのはそうとう広い土地です。
「1954年10月2日の晩、テネシー州ナッシュビルのグランドオールオープリーでのちにアメリカ音楽の伝説となる二人の人物が出会った。その名は、エルビスプレスリーとビルモンロー」と言う出だしで始まるこの本。 ブルーグラスの背景を勉強するには良さそうなので、少しまじめに読んでみようと思います。
英文でかつ365ページありますので、どの程度続くかはわかりませんが、時々ブログに内容をアップできたらいいなぁと考えています。 あまり期待せず待っててください。