カバードブリッジ#1


 映画「マディソン郡の橋」でも登場する屋根つきの橋”カバードブリッジ。 昔、雪や雨から橋を守るために屋根を取り付けたという話を聞きました。 
 冬にはマイナス10℃を超える寒さにもなるペンシルバニア州アレンタウンですので、めったに雪は積もらないにしても、降れば一晩で30cm以上簡単に雪が積もってしまいます。 そういう雪から橋を守るために、アレンタウンの周辺にはたくさんのカバードブリッジがありました。 地図や道路わきの道しるべにもカバードブリッジのマークがたくさんありますので、近くに行ったら注意して見て下さい。 現地の人も知らない場所が結構あるんですよ。
 我々はこまめにチェックしていたので、アレンタウン周辺のカバードブリッジはほぼすべて周ったと思います。 その内のいくつかの写真を添付します。
 ちなみに、アレンタウン周辺では、雪が降ると直ぐ除雪車が出て、次の日の朝、出勤するころには道の雪はほとんど無くなっています。
アパートでも夜の内に駐車場の雪はほぼ除雪されていますね。 
融雪剤などたくさん道に撒くので、雪の後に車で走ると、青い車が真っ白になっていることもありました。 アメリカでは雪の日でも、タイヤにチェーンをつけている車はまず見ませんし、スタットレスタイヤも見かけませんでしたね。 冬用タイヤはほとんど売っていないので、日本から送ってもらった人も居るようです。